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4.敷地調査(地盤調査)
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災害時に被害の少ない住宅にするために敷地選びが重要です。 見出し

2009/10/26

建物の構造をしっかり設計しても、地震によって地盤が沈下してしまったり、液状化してしまうと、建物自体への被害が大きくなります。時には建て替えなければならない場合もあります。災害時に被害の少ない住宅にするためには、敷地選びが最も大切な要素です。

したがって、土地を入手する場合は、地盤の状態を知り、よりよい敷地を選択する事が、災害時に被害が少なくなる大きなポイントであり、そのことが住宅の長寿命につながると言えます。


敷地選びというと、すぐに地盤調査をイメージする場合が多いですが、事前に自分が住む場所の特徴を知っておくことが重要となるでしょう。

どういう危険性があるかを認識することで、災害に対しての意識と住宅を建てる際の条件設定も変わってきます。
ここでは敷地の観察と、事前調査のポイントを記載します。

 

 

<敷地の観察>

まずは、地形、地勢、土質を実地に観察する。
 

①周辺の環境を観察する

 がけくずれ、土砂の流出、出水、高潮の危険のない安全な土地であること。また、湿潤でないなど、衛生的な土地であることを確認する。
・周辺から見て低地か。

・水路の周辺か。

・池、調整池

・田畑の中か。

・植生

・周辺の道路・建物状況

 

②自分で敷地の感触を確かめる
 地名や周辺状況を調べると共に、敷地内を歩いてみて、足が沈み込むような感じがしたり、足跡が深く残ったり、雨の後に水溜まりが残るような土地には問題がある。
 

 

<事前調査>
切土か盛土か、もともとは何であった土地かを、資料などにより調べる。

特に、もとが田畑や水路、池のような堆積地や埋立地であるかどうか、確認しておく。
 

事前調査で参考にする資料を以下に挙げる。
・地盤図(東京等一部地域で整備)
・近隣iの建物のボーリング調査書
・土地条件図
地形分類から地盤の善し悪し、等高線から地盤高などを読み取る(国土地理院発行)。
・造成計画図
大規模な造成地は造成計画図の作成が義務づけられており、各土地の切り土、盛り土の範囲が分かる。対象地の市町村に問い合わせる。
・公図
土地の区画割りや周辺地域の地目、地番を示している。緑道や歩道下の暗渠など
も記載されている。管轄の登記所で閲覧できる。また、明治時代や江戸時代の古地図を確認することで、もともとどのような地勢であったのかが確認できる。沼や池を埋め立てた立地では、多くの場合地震時に液状化が生じることが知られている。このような点をチェックすることで、住宅を建てる際に、どのような措置が必要となるかが、ある程度確認できるだろう。
 

 

より詳しく地盤調査を行うには、地盤調査のプロの方にお願いすることがよいでしょう。

各企業へお問い合わせください。

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